新出土文献の成果と東洋古代思想入門
 本書は、
郭店楚墓竹簡(1993年出土)と上海博物館蔵戦国楚竹書(1994年発見)という近年発見された出土文献がこれまでの諸子百家研究に与えた影響について述べるものである。


 序章「新出土文献の発見と諸子百家」は、
出土文献とその性格、
諸子百家の活躍した春秋戦国時代を概観する。

 第1章「諸子百家前史――新出土文献の語るもの」は、
「諸子百家が登場する以前、
古代中国にはどのような文献があったのか」という問題について。

 第2章「君子とは誰か――孔子の思想」は、
「孔子の弟子たちはどのような思想活動をしていたのか」という点から孔子の思想を逆照射する。

 第3章「人間への信頼――孟子の思想」は、
「性善説は孟子の発明か」という問題について。

 第4章「特異な愛のかたち――墨家の思想」は、
「墨家はなぜ秦漢帝国の成立とともに消滅してしまったのか」について。

 第5章「世界の真実を求めて――道家の思想」は、
「老子は実在の人物か」、
「『老子』はいつ編纂されたのか」、
「諸子百家の時代の道家の文献は、
『老子』『荘子』だけだったのか」といった問題について。

 第6章「政治の本質とは何か――法家の思想」は、
「法家の思想と秦の始皇帝の法治にはどのような関係があったのか」、
「なぜ秦帝国はわずか15年で崩壊したのか」という問題について。

 第7章「戦わずして勝つ――孫子の思想」は、
「『孫子』の兵法は、
どのような点が最も画期的だったのか」、
「戦国時代のソンピンは春秋時代の孫子の兵法をどのような発展させたのか」という問題について。

 終章「諸子百家の旅」は、
著者の学術調査旅行を紹介しつつ、
諸子百家の現在について述べる。


 以下、
簡単な批評。

 本書は、
近年発見された出土文献を紹介しつつ、
その研究成果がこれまでの諸子百家像の修正を迫っている点を非常に分かりやすく紹介している。
各章には、
それぞれの思想家の生涯とその思想が平易に解説されており、
最新の東洋古代思想入門となっている。
章末には諸子百家に関する故事成語などのコラムがあり、
巻末には参考文献が付されており、
初学者にも易しく、
さらなる学習にも便利である。
一読を勧めたい。
諸子百家―儒家・墨家・道家・法家・兵家 (中公新書)

その他の感想

「地図」(情報)であり、絵葉書(鑑賞品)であり、歴史資料でもある、戦前地図絵葉書の解析
日本の素敵な昭和住宅の流れと魅力が伝わる好著
せすじがのびる企画
長持ちするといいな
ホントにカッコイイ!!!!
ヤマテン・ユーザーです
漠然と感じていたことがリアリティをもった!
グループとしての一体感が味わえる傑作アルバム
おしいく炊けるが
PCでの使用には必須
20代男性
初心者の入門書として最適
着心地はグッドです。
使用済みツールクリーナーの再生に
消えた!
メリハリ顔に
ちょっと大きすぎる
今の森昌子も素晴らしい!
本の内容は良いです!けど
Lサイズが届きましたが、本体との実寸サイズ違いでした。
マットでモダン、テカらないので生活感なく見えます
安定した商品だと思いますよ。3回目の購入です!
深雪が超絶ブラコンになる前の話
駄菓子らしい駄菓子。
新人にもわかる。
心から素直に美しいと思える歌声です
「本書を読まずしてブータンを語るなかれ」
橋梁の参考書として必要な技術的水準を確保
E-girls shizukaさん。
10年前のオーブンレンジとは比較になりません。
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