北村流「駄洒落文学」誕生! 笑えて、泣けて、考えさせます。 
「私と円紫さん」シリーズが落語文学の新機軸なら、
こちらは北村流「駄洒落文学」(?)の誕生か。
そう思わせるほどに、
おもしろいフレーズが満載。
「さても監禁たますだれ」「裏地ミール・ホロビッツ」「あられもなけりゃあ、
かきもちもない」など、
大いに笑わせてくれます。
まァ、
題名からして『住めば都』ならぬ『飲めば都』ですから、
予想通りと言えば言えますが…。

また出版社が舞台なのも、
うれしい限り。
これが、
本好き読者にはたまらない理想の職場なんですナ。
しかしそんな夢の職場でも、
原稿を忘れて青くなったり、
葬儀の花輪の名前が間違っていたり、
人事異動に一喜一憂したり、
と、
エピソードはまさに現実の職場そのもの。
特に、
花輪や人事異動の話はどんな会社にもありがちで、
サラリーマン生活の長かった者としては身につまされる思いでした。

日常に潜む謎への目配りも充分で、
中でも「指輪物語」の哀切、
「智恵子抄」の意外性などが秀逸。
随所に散りばめられた名言も読みどころで、
「愛は貧乏以外の全てを越える」「恋愛はうっかり、
結婚はなんとなくするもの」など、
思わずニヤリとさせられます。
特に気に入ったのは、
主人公が純朴な恋人に対して抱く「下には下がある」という感想。
ユーモラスな中にも真理を突いて鋭ドイものがありました。
全編、
酒と肴のオンパレードで、
読後にほろ酔い加減になるのも新趣向。
その食通振りも、
一般サラリーマンが少し背伸びした感じなのが好ましく感じました。

あとぜひ付け加えたいのは、
主人公が、
恋人の両親に挨拶に出かける車中での、
微妙ないさかいの場面。
《免許証、
持ってないくせに》と思う主人公と「あっちに着いたら丸くね」と言う彼の心のすれ違いは、
まさに恋人たちの現実を描破した感があります。
歳をとると、
人生に完璧はなく、
理想の恋人たちにも日常の小さなほころびは有るのだ、
とつくづく思いますが、
そんな人生の真実をよくぞ描いてくれた、
と思った次第です。
もちろん作者は、
そんなほころびにもめげず幸せになれるのもまた「人生の真実」なのだと、
読者を励ますのを忘れていませんが…。

笑えて、
泣けて、
考えさせる「新シリーズ」の開幕。
早く、
次の「飲み会」に誘ってもらいたいものです。
飲めば都 (新潮文庫)

その他の感想

とっても優しい肌触り
湧き出る泉
きれいにはがせます
kawasaki GPZ1100E用として
1週間経たずに壊れた
無料で専用計量カップももらえる
全面印刷だと
定価864円の商品です。
写真と異なるパッケージ品が送られてきたが電池寿命と使用期限に問題なし
M570のスイッチを劣化して値上げしたのがM570t
隠し要素
変化する環境へ適応するための指南書
ウソでしょ?
Kalafina 5年間の結晶
豆餅美味しかったです。 ただ、秋田と新潟で豆もちの味付けが違うんですね。
品質変化?
安いから仕方ない
全シリーズ通して最高です
ハエ・カに最適
怖くないです
「情けは人の為ならず」
短期間ですが葉物は問題ないと思われます
裏が分かって良い
見にくい
かわいい家族
新築の際に大変参考になりました。
いつも使っているが
商品としてありえません・・・
これぞ地元メディアの真骨頂
日本の書籍では得られない視点での学びを得られる。
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