既刊三冊を補足し、考えるきっかけを与えてくれるとても面白い書
本書を手にされる方の多くは、
著者の前著三冊(本書と同様に、
【使】、
【好】、
【重】と略記)を既に読まれたことがあるのではなかろうか。
本書は既刊三冊を補足し、
読者に考えるきっかけを与えてくれる、
とても面白い書といえる。
数学以外の事もかなり述べられているが、
ここでは数学の話に限って印象に残ったことを述べてみたい。


本書を読み進めてベルヌーイ多項式のフーリエ展開を述べた定理7.1に目を奪われた。
この結果は『ベルヌーイ数とゼータ関数』の定理4.11やスタイン・シャカルチ『フーリエ解析入門』の第3章の問題5などに載っているが、
数学愛好家ならば注目しない筈はないこの美しい公式を紹介されるのは、
さすが志村先生と思ったのだ。
更にオイラー多項式のフーリエ展開の式が述べられ、
その応用として一般の指標χに対するL関数L(s,χ)の値を求める公式(定理9.2)が述べられている。
これらの結果の全てが、
ヘッケの結果である式(9.18)を自己流に証明しようとして行った研究の産物であると語られており、
志村先生の研究姿勢に感服し感銘を受ける読者も多いと思う。


次に、
解析学を教える、
あるいは教科書を書く際に注意すべき事がまとめて述べられている(第6章。
p.73)。
ポイントは6点あり、
これらすべてをカバーするコンパクトな教科書があるかどうか私は知らないが、
【使、
p.102】のTitchmarshの本や上に挙げた『フーリエ解析入門』を含むプリンストン解析学講義(全4巻。
和訳は第2巻まで既刊)などがかなり良いテキストであり、
後者は解析学の基礎に興味がある方に特にお薦めできると思う。


更に、
数論の古くて新しい古典である二次形式論を学ぶ価値を認識できる所が素晴らしい。
既に【好】の第9章や【重】の第8、
9章で、
この理論の面白さが語られているが、
本書第10章で二次形式論に興味のある読者は、
テキスト【S10】を一見することが薦められている。
本書から刺激を受けて、
この書を読んでみようという方(評者もその一人)が多く現れてほしいと思う。
数学をいかに教えるか (ちくま学芸文庫)

その他の感想

マジで面白い!
こんなのが欲しかった!!
配送迅速、本状態の評価にコメント
ターサーを長年履きなれている人は若干違和感を感じるかも。
クセになる。
なんか好きです
ビジネスモデルから学べる、自分のスキルアップ法
いいですね。
説明書ついていました
とても強力な両面テープ
わたしはあまり
テカテカしています
使い古されている設定なのに最高に面白い政治家たちのお話!!
生命進化と酸素濃度の変化を解説した大著。邦訳版タイトルは疑問
お手頃なので・・・
「POLA X」を見たあなたも見てないあなたも!
イメージしてたのと違いすぎた。
行っちゃいけない!
サイズ 小?
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慣れると良いです。
大変便利です。
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