地味だけれど大切なこと
 江戸時代、
日本の地方は今のように自治体の境界が明確ではありませんでした。
うちの村はある殿様に年貢を納めているけれど、
隣村は全然別の殿様のご配下にあるといった具合で、
封建的な領国支配が錯綜しモザイク状になっていたのです。

 大藩は自ら官僚組織を有して国を治めますが、
小藩、
あるいは禄を支給されるだけの侍は、
自分の領地を治めることができず、
個々の村々はまさしく「自治」されていました。
その中核となるのは貢納の責任を村が請け負う年貢の村請制度。
ただたんに徴税事務を行うだけでなく、
不足分は持てる家から融通したりして、
自らファイナンスを行うだけの財政能力を持った行政法人だったのです。
また同じ山の水を田んぼに使っているという場合は、
御領主様がだれであろうと関係なく、
近隣の村々同士が互いにルールを決め、
共同で水の管理を組合を作ったりしていた。
幕藩体制はこのような自然発生的な住民同士の社会契約の上に成り立っていたのです。


 明治時代になると、
この組織が一変する。
版籍奉還で行政権を一手に集めた明治政府は地方を県に再編していく。
それは中央集権的な国家制度の確立という点で近代的である半面、
古代の律令制に復古するという原則がはたらいていたようで、
明治初年代に地方制度や県の区割りは政治的な思惑で二転三転する。
かつての封建的な領地支配を一切断ち切り、
それぞれ生業条件が異なる村々を、
ただ隣接しているからという理由で同一の財政主体にまとめようとすると、
各集落の損得が分れて、
村レベルでも紛糾する。


 しかし地租改正で、
納税の責任が個人に分割して課せられるようになると、
村請制度を基盤としていた自治体は存在意義を失います。
加えて近代的な市場経済が浸透してくると、
かつては様々な自然的地理的条件ごとに調整されていた村同士の取り決めはどうでもいいものになって、
やがて住民たちは中央官僚の恣意的な自治体の区割りを受け入れます。
それは国民がそれぞれが暮らす個々の環境に生きる具体性を失い、
天皇を中心とした同心円状の抽象的な国家秩序に組み込まれていくということを意味していました。
町村合併から生まれた日本近代 明治の経験 (講談社選書メチエ)

その他の感想

人によるかも
防水性と実用性のバランスよいです
本体は変換端子だと思っている。
ペラペラ壁の集合住宅では必需品
目からウロコだな
読みやすさで選び、ストレスなく満足
カチャカチャ音を止められた
これは銀行暴露本の類いではなく、日本の金融史の衝撃的な記録である。
『中身だけ』交換出来て経済的!
適量だらけのレシピはレシピと言えるのか?
現代日本文学には興味なかったが、本作には驚いた
手軽に盛り上がる
可愛いビビアン♪
決して高くありません
ものぐさには最高
美味しい気がする
夏にはちょうどいいです。
タカオさん,可愛いよ。上品にして華麗。
WIN8.1の大事典
GOO!
取り付け完了。
主要キャラ誕生秘話などが載っていて面白い。
英文表記が良かった。
生きる力を与えてくれる、時代を超える普遍的な名作
初めてのドライブレコーダー満足です。
思いのほか確りした商品
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