われらの時代のわれらのニュー・テキスト
福田歓一氏の『政治学史』を初版刊行とともに購入したが挫折した者としては、
この分かりやすさは感動ものでした。
限られた紙幅のなかで、
西洋政治思想の太い流れ(縦糸)と時代の諸状況との関連性(横糸)に十分配慮した記述となっており、
自分の頭のなかで断片的にふわふわと浮遊しているだけであった知識が、
幾つかの「ストーリーライン」(はじめに、
iii頁)として大括りではありますが整理されるのが実感できた一書です。
今後の研鑽のため是非とも座右に置いて、
折々に利用・参着したい好著だと思っているところです。


「感覚的世界の彼方にイデアの秩序を求めたプラトンに対し、
目に見える事物の中にその本質や目的を見出したアリストテレス。
プラトンが現実とイデアの世界を鋭く対比してとらえようとしたのに対し、
アリストテレスはあくまで現実に内在する本質を見出そうとした。
両者の思考法の違いは、
その学問体系や政治学にも影響を及ぼしている」(17頁)。

「争いがあるからこそ賢明な状況判断が可能であり、
そのための思慮は経験なくして学びえないものであった。
その意味でアリストテレスが何よりも重視したのが、
人間の本質に合致した善を実現する学問としての実践学であった」(18頁)。

「振り返れば、
ギリシアとローマは、
以後の西洋政治思想史に対し、
都市国家と帝国という二つの重要な政治モデルを残した。
・・・ とはいえ、
意外なことに、
このいずれも近代のヨーロッパ史の主役となることはなかった。
むしろ歴史の表舞台に躍り出たのは、
・・・ 王政による領域国家であった」(70頁、
同旨30頁・57頁)。


備忘のために引照しておきたい記述は数多くあり書き切れないのですが、
初心者としては例えば上記の整理からだけでも、
政治哲学及び政治制度に関する始原的な二項対立的出発点を確認することができました。
(それにしても、
本書の内容とは些か離れますが、
政治におけるPDCAサイクルにおけるPlan(立法)・Do(行政)・Check(司法)の流れの悪さとこれらを止揚(調整)すべき「Act」の欠如を最近痛感しますね。
要は国家組織としてのPDCAサイクルが「回っていない」ということですが。
西洋政治思想史 (有斐閣アルマ)

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