『昭和陸軍全史1・2・3』通して…陸軍の派閥・人事・権力抗争・キーパーソンの発言から読み解く
1・2・3と合わせると相当な大著となり、
もはや通常の新書のレベルを量・質ともに完全に超えている。

シリーズ全体の内容は事実の因果関係を中心に据えたものではなく、
その背後にある官僚組織としての陸軍内部の派閥・人事・権力抗争・時のキーパーソンの発言、
背景となった思想を微に入り細に入り詳述し、
昭和陸軍の軌跡を満州事変~太平洋戦争まで辿ったもの。

いかなる人物たちが、
いかなる考え方に基づいて昭和陸軍の行動、
ひいては戦前日本の行動を決定していったのかを詳細に追う。
「なぜあの時にそのような意思決定がなされたのか」を「軍部は」などというまとめ方をせず、
個々の省部軍人たちの発言や人間関係・権力抗争などに基づいて極めて丹念に説明していくため、
昭和期の戦争や陸軍に興味のある読者は相当に勉強になるだろう。
特に昭和期の陸軍は政治の歯止めがきかずにひたすら暴走を繰り返し、
「一枚岩で」国家を戦争に引きずり込んだ…といったステレオタイプを完全に打ち砕いてくれることは確実である。
確かに外部から見ればそのように見えるかもしれないが、
「いつ、
誰が、
なぜ、
そうしたのか?」を深々と理解させてくれる。
時には自分が当のその人物だったら同じ発言や行動をしたかもしれない、
とも思わせるものがある。
まるで「その場に居合わせているような」感覚を味わえることも本書の醍醐味である。
また、
すでにかなりの知識を持っている読者にとっても新たな知見を多く提供してくれるのではないか。
群像劇としても読ませる。
3巻、
太平洋戦争突入間際の陸軍省・参謀本部・海軍・首相・外相などとの間で繰り広げられる綱引き(綱渡り?)・駆け引きの緊迫感は全巻を通しての白眉であろう。
彼らもそれぞれの立場で国家存亡の淵に立っていることを十分に自覚し「必死」の思いだったのである。
その後の歴史を知ってしまっているだけ余計に、
当事者の立場に立つと嫌な冷や汗が出てくる感覚を味わった。
この後、
日本人だけに限っても数百万の人命が失われ、
帝国海軍は実質全滅し、
主要都市を焼け野原にされ、
核兵器まで使用され、
植民地を全て失い、
占領を受けることになる道を行く決定を下すのである。

歴史の決定的な分岐点はどこだったのだろうか?そんな思いで全巻を再読してもよいだろう。
昭和陸軍全史 1 満州事変 (講談社現代新書)

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