リストこそ、真の意味でマキャヴェリアンなのである。
主流派経済学(経済自由主義、
自由貿易論)批判の書であることは間違いない。
「フリードリヒ・リストに学ぶ」とあるが、
単純に、
リストの思想をなぞったり、
リストの言葉を借りて主流派経済学に批判を加えんとするだけのものではない。
また、
経済学の教科書に登場する定理や理論を次々論破していくものでもない。
冒頭、
自由貿易論への批判から始まるが、
「自由貿易の罠」や「反・自由貿易論」とも趣が異なる。


著者は、
リストの著作、
理論、
生涯、
そして悲劇的な「最期」までをも手がかりに、
「なぜ経済自由主義・自由貿易パラダイムがこんなにも強固なのか」を解き明かしていく。
その過程で一番驚くのは、
マキャヴェリが大きくクローズアップされることだ。
その解釈も斬新で、
マキャヴェリをかくのごとく論じたものは他にはあるまい。
『リストこそ、
真の意味でマキャヴェリアンなのである』 (第四章「力量と運命」より引用)。
意外な人物やなじみの薄い思想家たちの中から次々と思想の先駆者を探り当て、
源流を遡らんとする中野氏の真骨頂が発揮された一冊である。


終章「リスト追悼」より引用。

― 自由貿易論や健全財政論が支配的であるのは、
それらの理論が正しいからではない。
それらを支える「世界観」が、
学者、
政治家、
官僚といったエリートたちの主流派に広く共有されて「認識共同体」を形成し得たからである。
主流派のエリートになるために必要なのは、
正しい知識を学ぶことではない。
主流派のエリートたちが共有する「世界観」を無批判に信じ、
彼らの閉鎖的な「認識共同体」に迎え入れてもらうことである。
彼らの「世界観」と合致しないような非主流派の説など忘れることだ。
それが正しいか否かは、
問題ではない。

― 自由貿易論も健全財政論も、
イデオロギーなのである。
冷戦の終結を以てイデオロギーの時代が終わったなどというのは、
まったくの誤解である。
いつの時代も、
世界を支配するものはイデオロギー以外にはない。

経済と国民 フリードリヒ・リストに学ぶ (朝日新書)

その他の感想

苦労して作るかいのあるつりし雛
処理能力も問題なし。満足です。
ライトでもわりと食べてくれる(チワワ)
ゾンビ?大丈夫かな…と心配してましたが
パッケージ版の注意事項
まさかのスピンオフに驚愕。主人公は作者の人気キャラである、みっちゃん。ぶっちゃけ「サイコメトラー」などの本編より面白い。
危険です
はっきりくっきり
フックの形状,材質がGood!
フラスコ隠し
流し読み
期待通りの物品
ダビンチコードを超える?
一種の実用書です。
いいじゃん!
確認ください!
心のリフレッシュ
題名に騙されました
この本だけでは1日16冊読破は無理そうです。
質感のあるシルバーでよし
重めの香り
たまごっち4uラブ♪
ちょっと弱過ぎ
製品には満足!
思ったより良い品です
純正の強み
とにかくいいです!!
16年ぶりの炊飯器
健気でせつない、でも愛おしい
雨除けとしても、日よけとしても優秀ですが、長持ちしません
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