ノーベル文学賞受賞カズオ・イシグロ氏が最後に登壇。 インタビューが知的刺激を引き出している。
本書は2011年11月第一版ですが、
カズオ・イシグロ氏のノーベル文学賞受賞を機に書店に平積みされました。
 一言でいうなら、
世界の「知」のインタビュー・アソーテッドですが、
どうしてもカズオ・イシグロ氏へのインタビューが気になります。


「知」の7人を登壇順に列挙すると、
シーナ・アイエンガー、
フランシス・フクヤマ、
ダロン・アセモグル、
クリス・アンダーソン、
リチャード・フロリダ、
クレイトン・クリステンセン、
そしてカズオ・イシグロ (敬称略)、
となります。


ツカミのシーナ・アイエンガー氏、
「選択の科学」に関するお話しはおもしろかった。
 ベストセラーとなった翻訳版を知りませんので、
さっそく購入したくなりました。
 フランシス・フクヤマ氏のお話しは、
可もなく不可もなくという感じで、
ちょいと流し読み気味、


インタビューから書き起こす限界もありそうですね。
 そのほかの「知」もいいのですが、
”イノベーション”関連が多く、
イノベーションというコトバがそもそも腑に落ちない小生としては、
やや退屈だったかな。
 好みの問題です。
 ”イノベーション”を英語の世界で語るなら馴染めるのでしょうけれども、
そのままカタカナ言葉で使われる日本語では、
イメージばかり先行して「だから何?ようわからん」と、
ついプチ・ヘイトしてしまいます。


ハナシが逸れました。
 最後のカズオ・イシグロのお話しは他の6人とは異なり(6人はいわば広義にいうなら科学者ですので)なるほど感が大きかった。
 たとえば、
「小説という手段の表面下にあるメタファーや神話で隠れている普遍的なストーリーを言いたい」、
「英語があまりに」支配的な言語になり、
その覇権が世界の文化的な均一化を促し多様性を見逃すことに当惑する」、
「両親が自分に日本語を強要せず、
セミリンガルにならなかったことに感謝している」、
など。
 素直に腑に落ちるお話しでした。


著者(インタビュアー)大野和基氏の教養あるインタビューで7人の「知」からオイシイ話を十分に引き出しており、
総合的な「知」の枠組みを自身のなかに構築、
促進するための一助に、
というの著者の目的は達せられていると言えましょう。
 ★5つ献上です。
知の最先端 (PHP新書)

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