太宰のもうひとつの隠れた名作
『人間失格』や『津軽』、
『走れメロス』などで有名な太宰ですが、
意外と知られていないのが本書。

巻末の解説文を拝借すれば、
「短編小説で今まで新潮文庫に未収録の作品を中心に編纂した」とあります。

つまり裏を返すと、
『津軽通信』はこれまで特に選ばれることのなかった寄せ集めの作品群とも言えなくもないのですが、

実際に読んでみると、
もっとたくさん評価されて良い作品だなと思いました。


どの作品も面白く読めますが、
自分の中でも特にお気に入りなのが、
『黄村先生言行録』と『チャンス』。


『黄村先生言行録』は、
黄村先生というちょっと風変わりな師が山椒魚にただひたすら夢中になっている様子を、

弟子の速記者である私(太宰)がつぶさに記録するという形式をとった作品です。

「山椒魚」に「太宰の師」…、
ここまで読めば黄村先生とは井伏鱒二のことだと気が付いた方もいるかもしれません。

山椒魚のことを「深山の幽」、
「日本の古代からの誇り」とまで賞賛し、
狂おしいほどの一途な溺愛ぶりが、

弟子の視点から面白おかしく書かれています。


『チャンス』は珍しく、
太宰自身の恋愛観についてのエッセイです。

恋愛は「チャンスではなく、
意志である」と断言したうえで、
ちょっとした「もののはずみ」で恋愛に発展することはないと、
自身の体験談を交えつつ力説します(当時の恋愛至上主義への痛烈な毒舌も思わず笑ってしまいます)。

もし「ふとしたこと」で恋愛関係に至るように見えても、
「はじめから、
そのつもりで両方が虎視眈々、
何か『きっかけ』を作ろうとしてあがきもがいた揚句の果の、
ぎこちないぶざまな小細工に違いない」、
「ははあ・・・なるほどな〜」と思わず唸ってしまいました。

読み終えて、
自分も安易にチャンスなどに頼らず、
しっかりとした「意志」を以て、
自分から愛すべき人を掴みにいきたいと思うようになりました。
津軽通信 (新潮文庫)

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