これは中国の急所だ。矛盾に満ちた偽りの建国神話。
タイトルどおり、
中華人民共和国の父と崇められている毛沢東が、
戦前~戦後を含めて、
いかに日本軍と協力・共謀して権力を掌中にしたかをコンパクトにまとめている。

すでに公になっている、
毛沢東の言動だけでなく、
新聞、
日誌、
書籍、
回顧録(中国、
台湾、
日本、
米国)等の原典から抽出した上で、
持論を展開している。


章によって、
あるいは章の途中でも、
とつぜん文脈が変わり、
ときどき前後の整合性が不明になったり、
著者の比喩がどうにも飲み込みずらいなど、
決して読みやすい文章ではないと感じた(たんに自分の読解力不足かもしれません)が、
毛沢東とその後継者たちが、
その時々によって、
自分たちに都合のいい歴史を捏造し宣伝してきたかを理解することができた。


ただ、
著者は、
毛沢東(中国共産党)が、
いかに日本軍とつるんでいたか(権力奪取のために中国人民を生贄にしたか)を述べているわけではない。


主旨は、
むしろ現在の日本に向けられている。

一時的な妥協として、
中国共産党と停戦したが、
実際には共産党による抗日宣伝・教育により中国人の反日が極大化された事実。
中国で天安門以降になって、
反日=愛国の宣伝・教育が徹底され、
これを放置すれば、
際限のない反日がさらにエスカレートするだけであり、
日本にとって危険な状況であること。

そして、
それにブレーキをかけるためには、
毅然として宣伝工作に反論しなければならないこと。
具体的には、
「毛沢東が日本軍と共謀していた事実を全世界に広めていく以外にない」(第7章) 「中国人も歴史を直視する勇気を持つべきである」(同章) というのが、
もっとも言いたかったことと思われる。


現在だけでなく、
戦前も戦後も、
この種の謀略・宣伝工作に弱い日本。
もっとがんばってほしい。
著者の言うように、
全世界に広めるため、
まずは英文訳と中国訳を出してほしい。
出版社だけでは無理なので、
国としてやってほしいところだ。
読後、
強くそう感じられた。
毛沢東 日本軍と共謀した男 (新潮新書)

その他の感想

Must
サイズを見て買ったのに…小さすぎて(/ω\)
とっても便利で安心
こういうバリエーションも一つくらいあって良いかな
カー量販店より
視覚化って大事。
サイズが異なるので
いいサウンドになりました☆
毎号読んでいます。
速買い
たしかに世界は輝いていた
教員、実習指導者にはおすすめ
どんな立場の方でも一読を
3Lがちょうどよい
最高な曲です
記述式の添削と解説講義がうけられる
都市伝説ファンは楽しめない
白と橙
安定した動作です。
100円でもバケツは買えるが、それとは別物だった
西村も出したゾ。
お得。質がいい!
アルバムまでのつなぎで購入
筆者の歪んだ感覚
今のってこんなすごいの?
すごい良いです!
しぶい!!
このレビューは H10AとH540Aに両方上がってます。
二回目購入です!
AppleTVからTV(D4)へ接続するとシマシマ出力される→解決
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