国際金融の現場を垣間見ることができる快作
海外のシンジケート・ローン(国際協調融資)の現場を描いた快作だ。


主人公は元邦銀のメガバンクに勤務していたが、
学閥に属していないことから冷遇され、
現在は米国の巨大投資銀行に勤務する龍花と、
その邦銀のロンドン支店勤務でエリートコースを歩む今西の二人だ。


龍花を通して描かれる巨大投資銀行の利益至上主義は吐き気がするくらいえげつない一方で、
気持ちがいいくらいの成果主義一本やりで勝者と敗者が二分されるプロフェッショナルな世界だ。
一方今西が勤務する邦銀は、
日本的な内向き社会で、
下のものは頭取・役員といった上の意向ばかりを伺っている。


この両者が同じ土俵で戦ったら、
どちらが勝つかは明らかであろう。
しかしながら主人公の二人はそれぞれの世界で自己の哲学に従って全力を尽くして自己の案件に取り組んでおり、
その姿には心を打たれる。
特に邦銀に勤務する今西が苦心してトルコの案件をまとめていく姿は、
土俵は違うが金融に携わるものとして正直言って感動した。


もう一つ本書を読んで強烈に感じたのは最初にも述べた巨大投資銀行の血も涙もない利益至上主義だ。
現在サブプライムローンが問題になっているが、
このような問題が発生する土壌がこの体質に潜んでいることがよくわかった。


それにしても本書に描かれている邦銀の情けなさはどうだろう。
最終的には今西にさえ愛想をつかされてしまうのだから救いようがない。
邦銀に勤務する一員から見ると、
小説として誇張された部分があるが、
当たっている部分もかなりあるのも事実だ。
この内向き体質を変えないと世界では戦えないということだろう。


著者は元銀行員ということで、
国際金融の現場が実にリアルにわかりやすく描かれているので、
専門用語を知らない人も楽しめるし、
金融に携わっている人にはより一層面白い作品に仕上がっていると思う。
トップ・レフト―ウォール街の鷲を撃て

その他の感想

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きれいに貼れた!
明るさはジェントス閃SG325と同等でした。
年二回発行。
画像が違う
繰り返し見てしまう
作業がしやすい
ポリデントよりもパーシャルデント
安い・高品質
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