「ユダヤ人種絶滅戦争」視点による、ナチズム史の論点の明確なる論証
戦後70年ゆえか、
現在日本の政治状況ゆえか、
今年はヒトラーナチス関連の新刊本をいろいろ読むことができたが、
本書はその真打となりそうな、
迫力の新書本である。

原著者は約67歳。
アメリカ生まれ。
オックスフォードで学位をとり、
ヨーク大で教えている。
本書は2004年に刊行された本の全訳である。
原題は「ナチズムと戦争」。
本文286頁で、
53頁の48頁の原注訳と5頁の参考文献がついている。
新書にしてはかなり厚い本だが、
読みにくさはほとんどない。

ヒトラーナチスについては、
次のような疑問があり、
いろいろ本を読んでも、
なかなかすっきりした答は得られない。

一、
ユダヤ人国外追放政策が、
なぜホロコーストに至ったのか、
そして、
敗戦が確定的となっても、
なぜ、
それが止まらなかったのか。

二、
独裁ではあっても、
一応合理的政策で経済を立て直したヒトラーが、
終わりのない戦争に国民を巻き込み、
軍事的には致命的といえるような、
アメリカとの開戦に踏み切ったのはなぜか。

三、
国土と国民が空爆で徹底的に破壊されても、
ナチスも、
国軍も最後まで戦ったのはなぜなのか。
大資本家たちは、
なぜヒトラーを止められなかったのか? 
しかし、
本書はナチズムの中核要素に焦点を絞ることにより、
これらの疑問に、
かなり明解に答えている。
(正しいかどうかは判断できないが)。
その中核要素とは、
「ユダヤ人種根絶戦争」である。

この理論からの答えは次のようになると思う。

一、
ナチズムの目的が「ユダヤ人種根絶」にある以上、
ホロコーストは当然の到達点である。
敗戦が迫っていても、
この至上目的である「ユダヤ人種根絶」は続けられなければならなかった。
最終的に、
ヒトラーの命令が届かなくなっても、
虐殺は続けられた。

二、
ナチズムの本質は「戦争」であり、
「平和」も「外交」も「経済」も、
戦争の前段階、
戦争のためのものに過ぎない。
そして、
ナチズムの中核要素が、
「ユダヤ人種根絶戦争」なのだから、
それを阻んでいるアメリカとの戦争になるのは当然であった。

三、
ナチスの戦争1918-1949 - 民族と人種の戦い (中公新書)

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