中華思想の歴史から中国の意図を理解する
中国と周辺国の歴史的経緯から、
中国の覇権主義の本質と日本のとるべき道を提言した本である。
著者は中国出身の論客である石平氏。


中国は歴史上「中華思想」「中華秩序」を唱え、
周辺国に対してきた。
著者によると、
中国の歴代王朝は天命を受けて天子となるために、
まず第一に国内の統一を果たし、
第二に周辺民族を力づくでねじ伏せるか状況不利のときは一旦徳を示して感化しながら中華秩序の構築に腐心することが求められてきたのであり、
この構図は現代も変わっていないと説明している。
毛沢東も小平も大きくはこの路線を踏襲しており、
「民族の偉大なる復興」と「親・誠・恵・容」という周辺国に評価されているとはいいがたい上から目線の外交方針を掲げる習近平は、
経済成長をバックに増強し続けた軍事力を誇示しながらさらに覇権を推し進めようとしている。


著者の整理によると、
歴史的にみてこの中華思想に基づく体制にもっとも恭順を示してきたといえるのが朝鮮であり、
影響下に置かれながらも何度も徹底反抗してきたのがベトナムであり、
一時期を除いて距離をとった独立路線を歩んできたのが日本だとする。
この構図は現代でも変わらず、
朴槿惠の韓国は中国にすりより、
ベトナムは南シナ海をめぐって激しく対立し、
日本は安倍政権の外交にみられるように距離をとった中国外交を展開している。


一方、
歴代の中国の王朝や毛沢東の時代までの中国と現在の中国の大きな違いとして、
著者は「陸の中華秩序」から「海の中華秩序」への拡大をあげている。
中国は1985年の中央軍事委員会の決議で、
2010年までに第一列島線内を制覇し、
2020年までに第一列島線内の制空権と制海権を支配し、
2040年までに西太平洋とインド洋における中国の軍事的な支配を確立することを掲げ、
これを着々と実行してきた。
今や、
中華思想は昔のようなほとんど大陸限定のものではなくなっている。
これは日本にとって極めて危険な状態であり、
アジアにおけるアメリカの「パックス・アメリカーナ」への挑戦になっている。
なぜ中国は覇権の妄想をやめられないのか 中華秩序の本質を知れば「歴史の法則」がわかる (PHP新書)

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