医療の歴史というよりもまるで拷問の歴史
 ブラックなコントを見るような奇妙奇天烈で残酷な医療の歴史。
有名な医学者の行為の惨状も暴露され、
無知と愚昧と狂気と、
時代の限界の成せる業とも言える。


 『19世紀には人皮装丁本が風変わりではあるが、
立派な趣味として医者の間に広がっていた』というのが事実だとすると、
この時代の医者が普通の人間の精神を持ち合わせていたとは到底思えず、
まるでエド・ゲインやイルゼ・コッホ並みのサディストかサイコパス的な人間の集まる業界だったのではないかとさえ思える。
たとえ19世紀とはいえ、
これほど酷いことが何故社会的に許されていたのか不思議で、
読んでいて嫌悪感を覚える。
逆に賢明で先見的で良心的な医者は迫害されたというのがさらに救われない。


 
 ただし筆者は弁護士・作家で医療・医学史の専門外であり、
本の構成は大雑把に、
“古代”、
“中世”、
“ルネッサンス”、
“18・19世紀”で括られ、
一つの章の中にありとあらゆることが盛り込まれ、
量としては多いが、
参考文献の記載がない、
図版が何から引用されたのかも書かれていない、
日本語訳の表現が雑なこと等によって、
どこまで信頼をおいてよいのかが今一つ疑問。


 
 さらには、
患者の犠牲や苦しみが、
次の時代でどの様に生かされ、
どの様な意味があったのかの説明も1〜2例を除いてほとんどない。
したがって装丁は立派ですが、
面白おかしく雑多に表面をなぞっただけの、
何の教訓もない色物的な本に近い、
と思って読んだ方が気楽で宜しいのではないかと思います。
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「最悪」の医療の歴史

その他の感想

晩酌用に購入するも・・・
モーツァルトはもっと軽く聴くべき音楽ではないか
小太郎
物は良いでしょうが・・・
アート本のダイジェスト版として優れた出来
冬に備えて購入してみました
ムック!
あったほうが断然いい
前作よりは…
買うのを焦りすぎたかな?
迫力のオーケストラ!
背中ニキビに効きました
留学予定の方は是非。
サーマレスト同等
酸化膜ごと剥がすのかな?
少しだけきつめですが
外付カーナビに利用しています。
ボタンつけが面倒な私
素敵な街並み
パズドラする人には良い
楽しみ☆
よそで買えばよかった。
「限界」は超えられる!
返歌
本書を読んで
パイロットを目指す者として
なかなか
落語初心者のお笑い好きさんへ♪
胸が苦しくなる
かわいいブルー
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