その場にあるすべてのものは何ものにも,もしかすると思い出にさえ翻訳できないものなのかもしれなかった
 収録作品は次のとおり
「ある兵士の冒険」
 列車の客室でたまたま隣り合わせた女性に対する兵士の一方的な思い
「ある悪党の冒険」
 警察に追われる男が隠れ家に選んだ娼婦の家。
娼婦とその夫との不思議な愛
「ある海水浴客の冒険」
 遊泳中に水着を無くし,海からあがれなくなった女性が求めるものは
「ある会社員の冒険」
 美しい人妻と一夜を共にした会社員だが徐々に仕事に追われ。

「ある写真家の冒険」
 写真嫌いの男が一端写真にはまると。

「ある旅行者の冒険」
 愛する者が住む土地へと遠路はるばる旅する男がこだわる客室での過ごし方
「ある読者の冒険」
 読書好きの男が海岸で読書をしていたときに出会った女性。
読書を選ぶか女性を選ぶか
「ある近視男の冒険」
 とりたててほしい者もない男が近視に気づき眼鏡をかけると
「ある妻の冒険」
 貞節を守ったものの朝帰りになってしまった妻が立ち寄ったカフェで話しかけてくる男は
「ある夫婦の冒険」
 それぞれが昼夜逆に働く夫婦の幸せは
「ある詩人の冒険」
 とびきりの美人と一緒に船に乗り無人島に向かう詩人が見たものは
「あるスキーヤーの冒険」
 スキー場のリフト乗り場の長い列を後目に軽快に自分の足で斜面を登る一人の娘

 本のタイトルである「むずかしい愛」とは。

 それぞれの短編に共通するものは,コミュニケーションが一方的であったり,どこかずれていたりして,カルヴィーノの作品に「不在の騎士」という長編がありますが,本短編集は言うなれば「不在の愛」ともいうべき作品集です。

 その中でも,ちょっと気になった一節を引用します。

「人生という無形の混乱の中にも秘密の線分が隠されていて,そして想定される何千もの動作の混乱のなかから一瞬一瞬,正確で明晰で容易で必要なものひとつだけ選び取る。
それこそ奇跡なのではないだろうか。
失われた幾千もの仕草の中から選ばれたたったひとつの仕草,それだけが大切なのだ。
むずかしい愛 (岩波文庫)

その他の感想

寿命は半年?
耐摩耗性の反面^_^;
プラチナは輝きが違いますね
「ねばならない」から「望ましい」への発想の転換
物足りないかな?
値段も手頃でいいんじゃないかなと
第2版は,さらに良くなってます
コスパいいですね
トホホ…
日本製より1万円程度安い!
せつなあーい(>人<;)
長男坊のトレードマーク
介護でも使える!
USBスリッパの中では良品
『少しばかり破廉恥』て(笑)
飲みやすくて飽きない
全曲A面?納得。
前半はウンウンと頷いたけれど・・・
もっとページ数が有っても思うのだが
ラッキー!
見た目にも味にも、ほぼ満足しています。
色の濃さで迷ったら薄めの色を
無難な商品ではあるが
パンチできます
SHURE M92E
青森に行くと必ず確かめます
3と比べると
書き込みがそこそこ速い
面白い内容ではあるが、万人には勧めづらい
美味しい羊羹でした!
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