「九条原理主義」の弱点
小泉純一郎元首相の、
自民党総裁選での票ほしさの動機からする「靖国参拝公約」が物議をかもし、
靖国論議が活発化しはじめたのが2001年。
その4年後に、
騒ぎがますますヒートアップする中で出されたのが本書だった。


そのころ世間一般では、
靖国問題とは、
要するに中国・韓国が日本の首相の行動に文句をつけてきたことから始まった外交問題であり、
「A級戦犯」だけを「分祀」して、
文句を言われない靖国神社へと改編しさえすれば収まる問題だとかいう見方が、
かなりはびこっていた。


そして、
この問題をめぐる意見の分水嶺は、
「外交上の利害得失を考えて、
折れるべきところは折れるがいい」という主張と、
「一国の戦没者追悼のあり方が、
外国の横やりで左右されるような国であっては情けない」という主張との分かれ目にある、
というような俗論が、
かなりの人の頭を占領してしまっていた。


それに対して、
この問題はもっと多くの論点を含む問題であり、
靖国神社国家護持法案がさんざん論議されて廃案になった際の政教分離論争や、
さらにさかのぼって明治以来の一連の侵略戦争の精神的支柱であった戦前の靖国神社の性格などこそを見つめ直さなければならないということを、
はっきりと打ち出した点では、
本書は世に貢献するところがあったと思う。


が、
それから10年、
右翼でない大学の先生などが、
靖国問題といったらまず学生に第一に推薦する本として本書を挙げて、
「平和教育」に努めてきたわりには、
世論の動向を左右する力としては、
本書はまったく無力であった。
そのことは、
第二次安倍政権時代の近年になってあまりにもはっきりしてきてしまっている。


こうなったのは、
本書が、
戦前の「神社非宗教論」による国家神道思想の押し付けの欺瞞性や、
江藤淳の主張した「靖国は日本の鎮魂の伝統に立つものであり、
固有の文化の問題だ」という主張の根拠薄弱さを暴いた点などにおいて、
優れた論考になっている反面、
最後の結論においてあまりにも空想的平和主義に偏りすぎて、
ふつうの常識人にはついてゆけないものになってしまったためではないだろうか。
靖国問題 (ちくま新書)

その他の感想

終章に感動
フランス史の流れが分かるいい本です
羽生くんの記事がハナマル
新しいおうちがきました。
匂いが漏れる。
今までで一番しっかりくっついた
平成25年度春期試験50代でも合格できた!
三ヶ所とも中弁の穴が空いてなかった
緩和はされます
互換品のインク良いね
名作絵本
記憶力向上目的で利用中。最新版で画面オフでの再生対応 ^ ^
アニメと異なる角度描写が見所
数袋あったのをある分だけすぐに送ってくれて誠意を感じた
最高とは言えないが、収納とコスパでは優秀。
安くて良い商品です!
さびがひどくて使えない
安くて、必要十分です
シーンを選ばず使えるダイバーズ
先の部分が柔らかいです。
検品体制がおかしい
いいのはいいんだけど
商品としては問題ないです。
カズオ イシグロの意外な世界
カオスです・・・
エルモ医療サポーターひざ固定帯メッシュLLサイズ
時間と労力を無駄にしました
今となっては・・・
ネット閲覧、動画試聴、音楽、読書に最適だと思います。
学校生活(サークル)が楽しそうです!
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