「師」を持つことの意味
 かつて難解な箇所に何度も立ち往生しながら、
しがみ付くようにして読破した本書を、
どういうわけか紛失し、
それでもまた、
喉につかえたようなフレーズに後ろ髪を引かれ、
また新しく買いなおして読み直さずにはおれない本、
それが『レヴィナスと愛の現象学』でした。
2冊目なので、
レヴューを書き直します。

読書では、
一度目と二度目の読書の印象が違うのは珍しくありませんが、
本書ほど落差の大きな印象は、
記憶が許す限り、
ほとんど数えるほどしかありません。
本書に触発され、
著者の私淑する「師」エマニュエル・レヴィナスの本を読んでみましたが、
本書ほどの強いインパクトを受けませんでした(すいません)。
ある状況下で、
かけがえのない出会いが、
著者にレヴィナスへのたぐい稀なオードのような作品を書かせたのでしょうか。
ユダヤ教の専門用語も、
2度目の読破では、
思い当たることも増えずいぶんと勝手な解釈をしたくなる箇所も増えてきました。

 「師」を持つことによって、
取り戻せない「遅れ」を自覚する「有責感」を持ち、
それが「他者」への「敬意」や、
言葉の持つ両義性が体得されていくとする、
ユダヤ教のタルムード指導の説明(誤読ですが)の箇所には、
強く惹きつけられました。
それがそのまま著者の出版物や表現の思想、
生き方の構えとつながっているようと確信でき、
思わず「生きた」智恵を頂いているような気になり、
再度納得しました。

レヴィナスの批判者が、
レヴィナス自身の「〜は、
十分に〜的だろうか」という問いかけを使って批判しているとする点は、
そのまま著者への批判にもあてはまるかもしれません。
言語表現に、
表面的で不自由な一貫性のなさを指摘して批判する、
窒息しそうな言論をあざ笑うかのように、
快活に「生きる」ことにつながる表現に、
改めて懐の深さを感じました。

 著者と違い、
50年ものうのうと生きてきた人生で、
果たして「師」と呼べる人をしっかりと持つことができたかどうか、
今となっては身近な人たちに評価してもらうしかありません。

 自分ならではの「師」を、
たとえ周りが何といおうと、
全身全霊をもって私淑し、
「師」の表現からより豊かな意味を創出していこうとする著者の取り組みに、
レヴィナスへの熱くそして深い、
汲めども尽きぬ愛情を感じ、
また3度目の読み直しに入り、
新しい意味を探りたいと思います。
レヴィナスと愛の現象学 (文春文庫)

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