この1冊から
 東京大学教養学部での講義をもとに構成された1冊。
イタリア・ルネサンス期からフランス革命期までの西洋伝統絵画を対象として、
鑑賞のための基礎的な知識を示してくれる。

 絵画の楽しみ方は無数である。
しかし神話画・宗教画・寓意画などは、
西洋の神話や聖書などの知識を背景として描かれており、
また時代的地理的条件が及ぼす影響も大きいため、
まずそれらに関する知識を得ることが、
鑑賞の第一歩となる。

 著者は、
無知・無防備な状態で絵画を恣意的に見ることの不自由さと、
知識におぼれることの危険さの双方を充分に理解した上で、
「見ること」の意識化と訓練の重要性を説く。
「まなざしのレッスン」というタイトルはここからきている。

 予備知識のない学生を想定しているだけあって、
初心者にも非常にとっつきやすい内容。
難点は、
絵画の写真がモノクロで小さめであることか。
口絵カラーでも何点か紹介されてはいるのだが、
講義では他の絵にも多数言及しているので、
見づらくて困ってしまう。
私はネット上の画像や手元の画集で各作品の色などを確認しながら読み進めていった。

 しかし説明そのものは大変わかりやすく、
「ややもの足りない」という人には各章末の「文献案内」で他文献への手引きも行ってくれている。

 ルーベンス『パリスの審判』で、
ヘラ・アテナ・ヴィーナス(3人とも全裸)を見分けるには? ボッティチェリ『春』で、
ヴィーナスの左右にいる男女は誰なのか? など、
美術館で有名な絵を「ただ眺めるだけ」から一歩進みたい人に、
初めの1冊として適した書であるだろう。
まなざしのレッスン〈1〉西洋伝統絵画 (Liberal arts)

その他の感想

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試しております。
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