橋をめぐる物語があぶり出す人間の営み
 『怖い絵』シリーズで多くの読者を魅了した著者が、
2011年4月から月に一度北海道新聞の夕刊に連載している「橋をめぐる」エッセイをまとめた一冊です。

「困難を乗り越える表象」、
「人生が交差する場所」、
「この世ならぬものと出会う所」、
「異界そのもの」…。
そう著者が評する橋を古今東西から30拾い集め、
新聞紙面という限られた紙数の中で随想文にまとめています。


 私は著者の日本語の筆致が好きで、
こうして新しい著書が出るたびに欠かすことなく手にしています。
今回は「橋」を共通のテーマに掲げ、
著者は文学、
歴史、
映画、
美術、
音楽など幅広い見識を自らの引き出しから取り出しながら論じて行きます。
そして著者が最終的に描くのは、
人の営みの楽しさ、
不可思議さ、
哀れさ、
愚かさの数々。

 
 アメリカのTVドラマ『グッド・ワイフ』第3シーズン第16回「転落の後」は橋から身投げする女性をめぐる訴訟の話ですが、
その投身自殺場面にヘンデルのオペラ『セルセ』中のアリア「オンブラ・マイ・フ(なつかしい木陰)」がかかります。
どうしてこの曲なのかと思っていましたが、
この本によれば、
「オンブラ・マイ・フ」は第一幕でかかる歌ですが、
『セルセ』の第二幕には有名な舟橋のエピソードが出てくるとの由。
「橋の完成式典で突風が起こり、
崩落してしまうのだ」(72頁)。
なるほど、
そういう橋つながりだったのですか。


 北海道新聞での連載は今も続いているそうです。
3年後くらいには、
続編が出されるのではないでしょうか。
その日をゆっくりと待ちたいと思います。
中野京子が語る 橋をめぐる物語

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