詩人でありつづけることの栄光と悲惨
昔、
NHK教育の若者向け番組のなかで、
田村隆一がインタビュアーの齋藤とも子(女優、
のちに芦屋小雁と結婚するが離婚)に、
「あなたたちのようなマクドナルドのハンバーガーがあたりまえになった世代は感受性が違ってくる」というようなことを言っていた。
今にして思えば慧眼である。
『荒地』の詩人たちのなかで、
70年代の消費社会化という日本社会の構造的変化にきちんと対応していたのは、
田村だったと思う(それと、
吉本隆明も)。
その対応は、
「詩人」というキャラクターを貫くことでなされた。
この時代、
現代詩にくわしくない読者でも「詩人」として知っているのは、
谷川俊太郎と田村隆一だった。


北村太郎が、
絵に描いたような平穏な家庭を破壊する道を選んだのは、
恋愛だけではなく、
このような田村の立ち位置に対する嫉妬やライバル意識のようなものがあったのではないだろうか。
戦後詩の歴史のなかにビッグネームのひとりとして記録されるのではなく、
現役の詩人として生きる道を北村は選んだが、
それはあまりに凄惨な代償をともなっていた。
不倫のようなゴシップとしてではなく、
詩人でありつづけようとした人物の栄光と悲惨の物語として、
この小説は読まれるべきだと思う。


私は、
一度だけ北村太郎を見たことがある。
76年頃だったか、
鮎川信夫の著作集が完結した記念の催しが開かれ、
司会の三好豊一郎や講演者の吉本隆明らとともに出席していた。
おそらく、
小説に描かれた難しい恋愛関係がはじまった頃だ。
小柄で、
高いスツールに座って脚をぶらつかせていた北村の姿は、
猫を思わせた。
この本の表紙に描かれた猫の絵は、
その時の北村のイメージによく似ている。
この催しに田村隆一は出席していなかった。
荒地の恋 (文春文庫)

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