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分解するイギリス ──民主主義モデルの漂流 (ちくま新書)

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タイトル分解するイギリス ──民主主義モデルの漂流 (ちくま新書)
発売日2017-06-23
製作者近藤康史
販売元筑摩書房
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カテゴリジャンル別 » 社会・政治 » 政治 » 政治入門

購入者の感想

18.07.07
イギリス現代政治についての新書で、イギリスについては、経済史、思想史、政治史、市民社会論など
については多くの新書があるが、現代イギリス政治については、新書では初めて本格的に
書かれたものではないだろうか。

250ページ以上にわたり、新書でありながら多くの英米の学者の研究成果に言及されており
非常に中身が濃く、LEVELが高い。
現代イギリスの戦後政治の流れだけではなく、それを分析する学説、政治学的分析も
紹介されるなど、非常に中身が濃い。
日本ではイギリスについては市民社会論など思想ないし歴史的な本は多いが、現代政治学による
分析の一般的な本は非常に少ないので大変貴重な本だと思った。

労働党寄りといった思想的な偏りはなく、現代政治学による実証主義的な研究によるもので
思想史や歴史によるイギリス政治社会論になれていると非常に新鮮だ。
以上のようにこれまでにない新書で、今までにない視角をを与えてくれ、内容は充実しているが
書き方にもったいぶったような部分はなく、非常にわかりやすい。
とにかく、こういう考え方があるのかという分析が多く非常に参考になる。
おそらく本年の各種賞が与えられるのではないかと考える。

以下のように多くの用語によって、現代イギリス政治が解説されている。
ポスト真実の政治、ウェストミンスター化、コンセンス型民主主義、民意の漏れ、中程度に弱い2院制、
デュヴェルジュの法則、ハングパラーラメント、院内幹事、イデオロギー的凝縮性、階級投票、
執政優位の国、内閣統治論、集合的責任、敵対政治論、アリーナ型議会、敵対システム、
中位投票者の理論、バッケリズム、権力資源動員論、経路依存性、新しい合意、ヴェイランスモデル、
ブルージュグループ、行政的分離、ユニオイズム、連邦制の逆説、大統領制化、スピンドクター、
穏健な多党制、プレカリアート、有効政党数、混合的選挙制度、効果の汚染、追加議席制、交互一党優位、
国民投票依存型

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