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映画秘宝EX 金田一耕助映像読本 (洋泉社MOOK 映画秘宝 EX)

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参照データ

タイトル映画秘宝EX 金田一耕助映像読本 (洋泉社MOOK 映画秘宝 EX)
発売日2013-12-16
販売元洋泉社
JANコード9784800302885
カテゴリジャンル別 » エンターテイメント » 映画 » 日本映画

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16.01.17
市川崑監督版の石坂浩二やTBSのテレビシリーズの古谷一行、初代の片岡知恵蔵、何とオープンカーで颯爽と登場する高倉健、平成の上川隆也や稲垣吾郎版に至るまでの金田一耕助映像化研究の集大成。
まず主要原作と映像化の際の改変、脚色の相違点の比較検討が詳細で読み応え充分。
貴重な製作スタッフの証言も豊富で、多くがフィルム散逸のため幻と化している知恵蔵版を脚本を元に再現するなど熱意に溢れた編集姿勢には頭が下がる。

角川映画設立時の裏面史や「車井戸はなぜ軋る」を三谷幸喜が脚本化していたエピソードなど興味深い記事や、扇情的な市川版の死体発見場面とイタリア産ジャーロ映画との共通点の指摘、『犬神家』における真の主役が家そのものであるなど鋭い論考も満載。
「8時だョ全員集合!」でのパロディ化(いかりや演じる金田一長介!)や「少年マガジン」に連載された影丸譲也の『八つ墓村』やJETによる近年の漫画版にまで言及した内容の濃さとヴォリュームも凄い。

石坂浩二(『犬神家』リメイク時の再録)や古谷一行(新録)へのインタビューは勿論、少年時代トラウマになるほど恐ろしかった角川文庫版の表紙画を担当されていた杉本一文氏、更には毎日放送(TBS系列)の連続ドラマ版「横溝正史シリーズ」でテーマ曲である「まぼろしの人」「あざみの如く棘あれば」(どちらもとびきりの名曲。後者の作詞は阿久悠)を歌われた茶木みやこ氏へのインタビューはとりわけファンには嬉しい限り。
横溝正史、金田一耕助のファンには当然、市川崑監督のファンにも必読書として推薦したい一冊。

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