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Zero to One: Notes on Startups, or How to Build the Future

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タイトルZero to One: Notes on Startups, or How to Build the Future
発売日2014-09-16
製作者Peter Thiel
販売元Crown Business
JANコード登録されていません
カテゴリ洋書 » Subjects » Nonfiction » Economics

購入者の感想

14.12.20
今年アメリカで非常に話題になったビジネス書である。著者は、PayPalとPalantirの共同創始者で、Facebookの初期投資者になったPeter Thiel(文章はプロのライターであるBlake Masters)だ。
Thielは、これまでも他人とは異なる大胆な意見を述べることで知られていた。この本には、そういった彼の言動の背景にある思考回路がしっかりと書かれている。

この本の最も重要な点は、タイトルそのものである。
本当に重要なInnovation(革新的な発想やその実現)は、これまで存在しなかったもの、つまり無から生まれるのである。これまであったものを改善したり変更したりするのではないのだ。

スタートアップで成功した者は、宝くじに当たるように偶然成功したのではない。どういった物を作り上げたいのか明瞭なビジョンを持つだけでなく、そこに達成する具体的な計画が立てることができたのである。

通常のビジネス書は、ハウツー本である。多くは、著者自身のたったひとつの成功事例を元に「こうすればいい」と書いてある。だが、拙著『どうせなら、楽しく生きよう』でも触れたように、一人の人がやってうまくやったことが萬人に通用するわけではない。また、ミック・ジャガーがどんなに素晴らしくても、世界にミック・ジャガーはひとりしかいらない。モノマネは、モノマネとしての価値しかないのだ。

私の周囲には、「これまでなかったこと」をやり遂げた起業家が沢山いる。だから、Peter Thielの書いていることはcontroversial(物議を醸し出す、論争を呼ぶ)とは感じなかった。とても実用的で納得できる意見だ。

そして、第六絶滅期が逃れられないものになりつつある現在、これまでになかったテクノロジーを生み出し、人々の行動を根こそぎ変えてくれる人が現れてくれるのを私自身も心から願っている。

非常に論理的だし、納得できることは多いが、「逆もまた真なり」という部分もしばしばある。それは本人もたぶん承知しているだろうし、投資家としてはケース・バイ・ケースでやってきたのではないかと思う。

14.11.28
『zero to one』
という、最近、日米、電子書籍、同時発売された書物を、英語版と、日本語版を一気に読んでいる。
「best practice」
は、「practice」は、bestであろうが、betterであろうが、そのうちに、いつか、かならず、行き詰る。
 「試されたもの」の羅列は、どんなに、整頓され、清掃が行き届いていようとも、その先には、
「壁」
以外の何者も待っていない。

「新しいこと」「試されていないこと」の中にしか生き残るロードマップは、既にない。

21世紀という、
「ソフト産業」
などと、耳障りのいい言の葉を、あてがわれられ、賃金、物価、もっといえば日本(先進国)の現保有している「価値」「資産そのもの」を果てしなくグリード(強欲に)greedに、咀嚼し尽くし、ロスジェネ、などといった形容をされていた世代の人たちでさえ、ある近い未来から、振り返れば、
「まだ、恵まれてたね・・・」
と、哀しげにi謂われるであろう、
残酷で、かつ、
ニューテクノロジー、省エネテクノロジーなど、
イノベーション・inovation
だけは、幾世代分も更新され尽くした、
その意味ではきらびやかで、cleanな世界が立ち現れる。

 イメージとしては、リニアモーター車が、静謐に、激しく行きかうそのさなか、地下鉄に乗る運賃も倹約させられる、アメリカ・モノクロ映画の傑作
『セールスマンの死』
が、日常に頻繁にあり、もはや、誰も、黒澤明・志村喬の『生きる』を見ても、誰も泣かない、そんなイノベーションだけがfresh・新鮮で、
感情という感情の、もはやない、明るい、真っ暗な未来像がそこにある。

 この本の
「凄み」、と同時に
「残酷さ」
はそこにある。
 
 99パーセントの
「人」・human being
は、
例えば、江戸時代の三千万人日本国人口の、
世界初ともいえる
「文盲率0」

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